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ブラウン管のテレビ・モニターの処分について

ブラウン管のテレビ・モニターの処分について

懐かしい昭和の時代の家電三種の神器として憧れて、どの家庭にも必ず1台はあったテレビ、冷蔵庫、洗濯機。 その中でもテレビは生活のための必需品ではなく、娯楽のための製品としての位置づけだったのではないでしょうか。 現在では液晶テレビやモニターの普及により、大きくて重たくて画質の悪いブラウン管は使われなくなってきました。 地デジ放送に切り替わりブラウン管のようなアナログテレビはそのままでは使えなくなってしまったということも大きな理由だと思われます。

【ブラウン管とは】

ブラウン管の名前の由来は、ドイツのブラウン氏によって発明された事によるものです。ブラウン管の特徴はラッパ型の大きな真空ガラスの中に電子銃と呼ばれる光線を放つ装置が備わっており、光線が映像を作り出すという仕組みになっています。 このガラスの中が真空となって負圧(吸い込もうとする力)がかかっているため、ガラスが割れないように分厚く作られています。 そのためブラウン管は大きくて重たい特徴を有しています。

【ブラウン管テレビとブラウン管モニターの違い】

ブラウン管テレビとブラウン管モニターの構造はほとんど同じです。何が違うのかというと「テレビチューナーがついているかどうか」だけの違いです。 TVチューナーを付けたり、変換ケーブルや変換アダプターなどを使うことで、ブラウン管モニターでもブラウン管テレビでもその違いを補うことができます。

【ブラウン管を処分するには】

ブラウン管テレビやブラウン管モニターを処分するに前に確認しておきたいことは、その製品に価値があるかどうかです。当社リサイクルループでは古いパソコン用のブラウン管モニターや、少し特殊なブラウン管テレビを無料で引き取ることができる場合があります。 まずは処分費用をかけずに捨てることができるかどうかを検討してみてください。 どうしても無料で引き取ることができないブラウン管モニターやテレビはリサイクル券を購入して国に認定された家電処分場、リサイクルセンターに持ち込む必要があります。

【まとめ】

今でもブラウン管テレビやブラウン管モニターの回収依頼が飛び込んでくることがありますので、押入れにしまわれていたり、実家にあったりして処分に困っている方がまだまだ多くいらっしゃるようです。 ブラウン管は鉛などの有害物質を含んでいるので、自分で解体処分をしないようにお願いします。