リユース・リサイクルで障害者の就労支援に
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不用品(不要品)を手放した「その後」については知っている人は少ないのではないでしょうか。
「焼却炉で燃やしてるんじゃないの?」
「埋立地に持っていって埋めてるんじゃないの?」
など漠然と想像している方も多いかと思います。実は障害者の就労支援につながっていてリユース・リサイクルは社会貢献活動に役立っているのです。
◆障害者の仕事
障害者の仕事といえばチラシを折ったり、封筒に封入したりする作業を想像している方も多いのではないでしょうか。
実は産業廃棄物処理業者や、リユース・リサイクル業者での「縁の下の力持ち」として障害者の方々が大活躍しているのです。
磁石を持って鉄と、それ以外の金属に分別していたり、工具を使って製品を分解することもできます。
障害者と一言で言っても知的障害者や身体障害者など、障害の種類も違うし、度合いも様々です。
例えば事故で足を失ってしまった方は、パソコンでワードやエクセルを使いこなす方が多いですし、知的障害者の方は一つの作業を黙々と、健常者以上の集中力で仕事をすることもあります。
◆社会貢献につながっている
慈善団体に寄付するのも素晴らしいことですが、身近なことであれば不用品(不要品)を捨てることによって、障害者の仕事となり、賃金となって支えていることに繋がっているのです。
そう考えると、まだ使えるゴミを捨てるのも少しは気が楽になりませんか?
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。