パソコンが壊れてしまったときの対処方法
タイトルとURLをコピーしました
ある日突然、パソコンの電源が入らなくなってしまった。
そんなトラブルを抱えて、お問い合わせをいただくことがあります。
パソコンが壊れてしまったかも!?
と思ったときの対処方法をご紹介いたします。
◆電源の供給を断つ
まずは電源の供給を断ってみましょう。
デスクトップ型パソコンの場合は電源コードを抜いて10分ほど放置してください。ノート型パソコンの場合は電源コードを抜いてから、バッテリーを外して10分ほど放置します。
何故このような作業をするのかというと、パソコン内部に帯電している電気を放電しているのです。
この方法で正常に動き出すパソコンが一定数あり、一番最初に試していただきたい方法です。
◆周辺機器をすべて取り外す
USBなどで接続されているプリンターやスキャナー、外付けハードディスク、ネットワーク機器など、一度すべてを取り外した状態にします。
そして電源コードとモニターのコードだけを接続した状態で、パソコンを立ち上げてみてください。
USB機器が接続されたままだと起動しないパソコンが稀にあります。
◆それでも起動しないときは?
上記のパターンを試しても起動しないときは機械的・電気的な故障が考えられます。
故障で一番多いのはハードディスクの故障です。
ハードディスクの構造はレコードプレーヤーと同じで、駆動部品を動かして円盤を回転させるモーターがあり、読み取りヘッドを動かす部品もあります。経年劣化や強い衝撃によって破損することがあります。
この場合にはハードディスクを交換する方法しかありませんが、それはデータを失うことでもあります。バックアップしていなければ大変なことになります。
他にも故障の原因はありますが、主に今回紹介したパターンが多く見られます。
故障したパーツは交換することで直せますが、写真などのデータだけはどうすることもできませんから、必ず定期的にバックアップするように心がけてください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。