文字が変換できない時の対処方法
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文字入力をしてもキーボードのボタンどおりに表示されないときがあります。キーボードを取り替えたときや、OSを再インストールしたときのタイミングで起きやすい現象です。この現象を解決するための対処方法をご紹介いたします。
キーボードの設定を確認する
日本でよく使われているキーボードの種類は「106/109日本語キーボード」となります。OSの設定でもこれに合わせて「106/109日本語キーボード」を設定しなければなりません。
キーボードを買い替えたり、OSを再インストールしたりすると、この設定が変更されてしまい、うまく変換できなくなることがあります。
設定の確認方法について手順を追ってみていきましょう。
- スタートボタンから設定(歯車アイコン)をクリックします。
- 「時刻と言語」をクリック。
- メニュー左側の「言語」をクリック。
- 右側の「優先する言語」の下にある「日本語」をクリックして「オプション」をクリック。
- 「ハードウェア キーボード レイアウト」に「日本語キーボード(106/109 キー)」になっていることを確認。
上記の設定が日本語キーボード(106/109 キー)ではなかった場合は、この設定が原因で文字が正しく変換できなかった可能性が高いです。
Google日本語入力をインストールしてみる
上記の設定をしても、うまくキーボードの変換ができない場合は、日本語入力ソフト「Microsoft IME」に問題が起きていることが考えられます。
もし問題が起きていなくてもおすすめしたいのが「Google日本語入力」です。文字変換の精度の高さに定評があり、新しい言葉、流行している言葉にも素早く対応するので、文字入力を仕事としているライターさんなどに特にオススメです。
Google日本語入力と検索すると、すぐに見つかると思いますのでダウンロードしてからインストールしてください。
注意点としてはインストールしただけでは使用できませんので、Microsoft IMEからGoogle日本語入力に切り替える必要があります。
切り替える方法について手順を追ってみていきましょう。
- スタートボタンから設定(歯車アイコン)をクリックします。
- 「時刻と言語」をクリック。
- メニュー左側の「言語」をクリック。
- 右側に表示された「キーボードのアイコン」をクリック。
- 「規定の入力方式の上書き」にあるドロップダウンリストから「Google日本語入力」を選択します。
これでGoogle日本語入力に切り替わりました。実際に入力して変換してみて、多少の違いに慣れておきましょう。
上記のIMEの切り替えはタスクバーのアイコンからも可能です。
スマートな日本語入力をお楽しみください。