古いスマホはドラレコにして使い倒そう！使えなくなった時の賢い処分方法も解説！

スマホは数年でOSのセキュリティアップデート等のサポートが終了したり、傷だらけになったりして買い替えする方もいます。ただ、買い替える際には、古くなったスマホが手元に残ります。そこで今回は、古くなったスマホの有効活用方法と、賢い処分方法を解説します。スマホを最後まで有効に活用して、楽な方法で処分してみましょう。

スマホをドラレコにする方法と専用ドラレコの違い

1-1．スマホがドラレコになる
ドラレコは自動車事故における証拠を撮影してくれる機械です。示談がうまくいかず、裁判で決着をつける際にドラレコの映像が証拠として使えます。その他にも証拠映像の撮影でなく、ドラレコで撮影した映像をパソコンに保存して楽しみ、動画投稿サイトにアップロードして楽しむといった使い方もあります。専用のドラレコを買わなくても、スマホをドラレコ代わりに使うことも出来ますので、ドラレコに興味がある方はスマホドラレコを導入してみましょう。

1-2．スマホドラレコの作り方
スマホドラレコは基本的にスマホ本体、専用アプリ、スマホホルダーの3つがあれば作ることができます。スマホ本体については、今使っているスマホを使うことも出来ますし、買い替えして使わなくなった古いスマホでも可能です。専用アプリは無料のものも多く、スマホホルダーも安いものは千円から二千円程度で販売されているものもあります。安くドラレコを取り付けてみたい方はスマホドラレコから試してみるのも方法です。ちなみに、多少古いスマホはバッテリーが劣化している場合もあるため、USB充電器を用意したり車用USB電源があるとバッテリー切れの心配が減ります。

1-3．専用ドラレコとの違い
スマホドラレコは簡単に作れて少ない予算で用意できるのが魅力ですが、専用ドラレコと比べると機能面や安全性が違います。機能面においては、特にストレージの容量が違ったりします。近年のスマホは何ギガもの空きストレージ容量がある機種も多いですが、スマホを動かすためにOSがインストールされ、更に様々なアプリもインストールされています。一方、専用ドラレコは録画専用ですので、元々のストレージ容量も大きく、バックグラウンドで無駄なアプリも動いていないため、長時間撮影もしやすいです。更に、中古スマホをドラレコにする場合は熱に注意する必要があります。劣化したリチウムイオンバッテリーは熱に弱く、真夏の炎天下では環境により爆発するリスクも出てきます。専用ドラレコは動作環境も60℃程度と高い機種もあり、多少暑い日でも爆発するリスクは少ないです。ちなみに、専用ドラレコやスマホドラレコの熱対策は、車内のクーラーを活用したり、カバーを付けて直射日光を当たらなくする方法があります。

スマホドラレコを取り付けるポイントと録画に適したスマホ

2-1．まずはしっかり固定
スマホドラレコを取り付ける際の第一ポイントはしっかり固定することです。運転中には加減速やコーナリングで自動車が揺れるので、固定があまいと運転中にスマホが飛んでいってしまいます。外れたスマホが運転の支障になれば事故の元ですので、スマホドラレコ用のホルダーを買う際にははずれないものを選ぶと安心です。固定についてはルームミラーやサンバイザーにクリップで取り付けるものや、吸盤タイプのものなどがあります。

2-2．撮影画質と録画時間
撮影画質をどうするかもポイントです。撮影画質と録画時間は関係があり、高画質で撮影するとその分だけ保存容量が増えてしまい、スマホのCPUパワーを使いますのでバッテリーも減りやすくなります。そのため、撮影画質をあげると録画可能時間は減ってしまうことが多いです。ドライブレコーダー代わりに使用するスマホのスペックとの相談にはなりますが、途中で記録容量が一杯になったり、バッテリーが切れて撮影が途切れてしまわないよう、撮影画質はうまく調整していきましょう。

2-3．撮影アプリの機能に注目
スマホ用のドライブレコーダーアプリは機能に注目です。ただ単にレコーダーとして使えるだけではなく、GPS内蔵のスマホならカーナビ機能も一緒に使えるものもあります。また、車の接近アラート機能、運転診断機能など作成している会社によって機能が違います。より快適で安全な運転をしたいなら、アプリの機能もよく見て選ぶようにしましょう。中古スマホを使う方で、ストレージの容量が元から小さいスマホを使うなら、録画後にクラウドストレージへの保存機能が使えるアプリがあると便利です。別にSDカードを購入しなくても、映像をクラウドに保存できるので、スマホの記録容量が圧迫していくのを防げます。

スマホドラレコを使い倒したらリサイクルループで簡単処分

3-1．寿命が尽きたスマホ
スマホ買い替えで使わなくなった中古スマホもドラレコとして使えば生き返ります。ただ、それでも中古スマホが一生ドラレコとして使えるわけではなく、バッテリーが劣化し続ければ最後には充電出来なくなったり、起動すらしなくなったりします。そして完全に寿命が尽きた中古スマホについては、もうドラレコとしても使えませんので処分するしか方法はありません。処分する方法はいくつかありますが、簡単な処分方法としてのおすすめはリサイクルループの宅配処分が簡単です。

3-2．リサイクルループの処分がおすすめの理由
スマホの一般的な処分方法は、買い取りやスマホを販売しているお店に持ち込み回収ボックスに捨てる方法があります。買い取りは個人情報保護のために内部のデータをクリアする面倒があり、回収ボックスに入れる方法はお店までいく面倒がでます。しかし、リサイクルループの宅配買取なら、お店に持っていく必要が無く、データ消去も完全無料で行ってくれるので非常に簡単です。もちろん、廃棄処分費用及びリサイクル料金などもかからないので、処分にかかる無駄なお金を極力減らせます。スマホが使えなくなってしまったら、リサイクルループで処分も検討してみましょう。申込みや事前連絡なしで送るだけで良く、スマホの宅配買取業者のような面倒もありません。

旅行の時にもスマホドラレコ

旅行のときだけでもスマホドラレコを準備するのはメリットがあります。旅行先で、普段通らない道を運転するのは事故のリスクもありますのでドラレコがあると万が一の時も安心です。また、ドラレコの映像を記録しておけば、旅行先での思い出の記録としても残ります。運転中の時間も有効活用したいなら、ぜひスマホドラレコを活用して見て下さい。